SMAP解散について嵐担の私が思うこと。
あくまでも一嵐担(兼eighter、ジャスミンでもある)の意見です。
SMAPファン、嵐ファン双方の方の思いを逆なでする記述をしないよう細心の注意を払っておりますが一意見として読んで頂けると幸いです。
2014年頃からジャニヲタ界隈ではそこそこ騒ぎになっていた「派閥問題」。
ジャニーズWESTデビュー当初には格差売りから飯島派なのか?直属の先輩・関ジャニ∞の名前をよく出すからメリジュリ派なのか?なんて言う話も少なからず周りのジャニヲタ友達とした覚えがある。(結局ベスア出演からメリジュリ派だなって結論になった)
きっとこの頃からジャニヲタ界隈の皆さんは事務所に何となく違和感を感じはじめていたと思う。
そして2015年、「sexy zone派閥越えか?」という話題をよく聞いた。
そして2016年1月。
SMAPの解散報道が出た。
週刊誌ネタだし…って信じてなかった。
この時私は飯島さんが手を引いてメリジュリ一本化になるのかな、その時のいざこざがSMAPで明るみになったのかな、くらいにしか思っていなかった。
とにかくSMAPの解散はない。そう信じていた。
正直、私はキスマイの3:4格差売り、セクゾの3人体制など飯島派の売り方は嫌いだった。
ただ、SMAPの成功については本当に凄いと思っていたし、飯島さん無しではきっとジャニーズの後輩Gもここまで育ってはいないと思う。
だから飯島さんが手を引くことが悪くも良くも思えなかった。
そして2016年8月。
SMAP解散騒動から7ヶ月が経ち安心しきっていた頃、「年内解散」の文字がけたたましく紙面を躍った。
土曜の深夜に口火が切られ、日曜日早朝すぐのシューイチの中丸くんが物凄く可哀想だった。自分のグループであるKAT-TUNも悲しいことがあった直後なのに。まだ完全に掴めていない状況で先輩グループについてコメントを発表する中丸くんは本当に本当に辛かったと思う。
そしてこの次の日、8/15(月)のNEWS ZEROはオリンピック中継のため放送休止、翔くんからのコメントはなかった。
ここからはより客観性を欠いたことを記述する。
不快に思う方がいらっしゃるのも重々承知ではあるが、私なりに今思っていることをどうしても書き留めておきたい。
正直、ジャニヲタ界隈の方は事務所の体制に対する非難を、それこそ、派閥が見えはじめた頃から声をあげていたはずだ。
ただ、世間はSMAPの解散報道が出ても和気藹々とテレビに映るジャニーズタレントにも非難を向けるようになる。
そうなると露出が多く、メリジュリ派筆頭の嵐は非難の標的となる。
相葉くんが紅白司会になると決まったニュース。嵐が紅白の大トリを務めるというニュース。
yahooニュースのコメントは嵐の非難に溢れかえっていた。
本当に、本当に辛かった。
見なきゃいい。
あれが世間の総意だと思い込んじゃいけない。
分かってはいるけれど。
一方で、嵐のアルバムPRである嵐クローバーのCMには少し違和感を感じていた節もある。
SMAP解散の一方で仲良しアピールを全面に押し出してニコニコしているCM。それも、CD発売前ではなく発売後から始まったキャンペーン。
非常に対比的だった。
「僕たちは仲良し!解散なんてないからね!」
というメッセージがあるように感じた。
お世話になった先輩へのコメント無しでそれをするのは本当に彼ら嵐の本意なのか?そう疑わずにはいられなかった。
私が声を大にして言いたいのは
SMAPが悪いんじゃない。
嵐が悪いんじゃない。
一番悪いのは事務所なんだと思う。
でもあの事務所がなくなったら、彼らの仕事もなくなってしまうかもしれない。
「ジャニーズ」という肩書きがあるから彼らは仕事がある。
きっと、嵐は自分の置かれた立場を理解し、仕事をしている。それに関して、ファンとしては本当にありがたい事だ。嵐は何も悪くない。仕事を全うする、社会人として当たり前の事なんだ。でもそれが世間には裏目に出てしまっているのも事実である。
大好きだからこそ、嵐の今置かれた状況を見るのが本当に辛い。
嵐はSMAPの解散についてコメントする事はしばらくはないと思う。
でも、表さない、(事務所のせいで)表せないんだと信じたい。
きっといつかは彼ら5人それぞれが先輩へのコメントをしてくれる。そう信じたい。
おわりに、
SMAPがいなかったら
私が一番大好きな相葉くんもいなかった。
「SMAPとバスケがしたいからジャニーズに入りました」
そうやってテレビでも雑誌でも言い続けてきた彼。
その夢が叶わないままなのか。
2004年の24時間テレビで言った「TOPになろうね」の言葉。
それは先輩の悲しい悲しい解散ありきで成り立つものなのか。
それを問い続ける2016年末になりそうである。
SMAPも、
嵐も、
そしてジャニーズ事務所に所属するタレント。
みんなが好きだから、
こんな結果を望んではいなかったんだ。
拙い文章ですが、ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございました。